和魂サッカースクール奥野僚右です。
7月2日の本日よりJ1 2nd Stage開幕します。
1st ステージ最終節で確実に勝利をものにして、
優勝した鹿島アントラーズ。
舞台が整っている状況でのアントラーズは
やはり強かった。
幸運にもスカパーの解説で
生で観戦できた私としても感じることが
多くありました。
・多少の堅さが見て取れた中でもゲームをコントロールできる選手がいること。
・流れを自チームに引き寄せるワンプレーができる選手が多いこと。
・チャンスをチャンス、ピンチをピンチと感じることができる選手たちが多くいること。
・全体のバランスを考えてプレーできる選手たちが多くいること。
・選手のみならず、スタッフ、関係者、ファンの皆が優勝するという雰囲気を
試合前から醸し出していたこと。
何より
・選手たちの『フォア・ザ・チーム』の姿勢に感銘を受けました。
プレー上でのちょっとした気遣い、心遣い、積極性と勇気が融合し、
とても一体感が見て取れました。
2点リード後、ゲームをコントロールしようと少し緩んできたところでの
たとえば、小笠原選手の前線からの厳しいチェックや球際での激しさ。
終盤においての土居選手のチェイシング。
山本 脩斗選手の体を張った守備とカバーリング。
西選手の攻守のバランスを考えたポジショニングによるチーム貢献。
それぞれ皆が、緩みを感じたり、味方を楽にさせよう、助けようという
想いからのプレーの選択になってました。
私もあんな選手たちに囲まれてプレーしたいなぁと感じておりました。
試合後には皆、口をそろえて
『まだ、半分終わっただけですから。』『まだまだ、だめです。』
などといったコメントばかり。
『もっと喜びなよ。』と声をかけると、
『来週から、次のステージが始まるので。』と口元を引き締めます。
確かに、私の現役時代やコーチ時代も同じようなセリフを
言っていたなあと懐かしく感じました。
これが、鹿島の伝統であり、積み重ねているものだなあと改めて、
クラブの歩みに思いをはせました。
鹿島アントラーズ、優勝おめでとうございました。
石井監督、大岩コーチ、古川コーチ、柳沢コーチ、羽田コーチ、
高井通訳、チームスタッフの皆様、心よりお祝い申し上げます。
クラブの荷物車は、昨年引退した、柳沢さん、中田さん、新井場さんの提供によるものです。
粋なOBの行為は素敵なものです。
和魂サッカースクールのサポートトレーナーの小池さん。
スタジアムのコンコースで出店されています。
応援の際はお立ち寄りください。元気になります。
一方、対戦相手のアビスパ福岡は、
井原監督の目指すサッカーが随所に見られて、
とても応援したくなるチームです。
井原監督のビジョン、理念と理想がどんどん形に現れてきています。
井原監督の益々のご活躍を心より応援しております。
和魂サッカースクールの目指しているものの一つに
『One for all,All for one.』
一人はみんなのために、みんなは一人のために
『No side.』
試合後は互いを称えあおう、感謝しよう
があります。
この気持ちを大切に、一期一会で行動してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
和魂サッカースクール
奥野 僚右